2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
いかなる風の吹き回しか、こうした酷使と虐待と陵虐とのラーゲル内の生活に一縷の光が差し込んできたのが昭和二十八年の早春の頃だった。突然、本国との通信が許され、厳重なる検閲を経て、まがいもなく本国の妻子からの返信に接した。そのときの、有頂天に舞い、鬼の首でも取ったようにしてラーゲル内を飛び回ったことが鮮烈に記憶の中にある。 国際情勢は変転していた。
いかなる風の吹き回しか、こうした酷使と虐待と陵虐とのラーゲル内の生活に一縷の光が差し込んできたのが昭和二十八年の早春の頃だった。突然、本国との通信が許され、厳重なる検閲を経て、まがいもなく本国の妻子からの返信に接した。そのときの、有頂天に舞い、鬼の首でも取ったようにしてラーゲル内を飛び回ったことが鮮烈に記憶の中にある。 国際情勢は変転していた。
動物愛護管理法第四十四条では、愛護動物のみだりな殺傷や、みだりに給餌、給水をやめる、酷使するなどにより衰弱させることなどを禁止してございます。 ここで言う愛護動物とは、類型的に人間に飼養されている牛、馬、豚、鶏等のほか、人が占有している哺乳類、鳥類、爬虫類全般を指しておりまして、畜産現場における産業動物も含まれております。
○伊藤孝恵君 アスリートの生理問題も、本当に、生理をわざと遅らせたり、自分の体を酷使して、そして、ずっと自分の人生続くのにあの決断は良かったんだろうかというふうに今思っている、そういうアスリートが今証言をしてくれているおかげでアスリートの生理問題も可視化されてきた、そのように思います。
資源の少ない先進国が資源を求めて原産国で乱開発をし、場合によっては住民を追い出して劣悪な労働環境で酷使し、環境を汚染すると、こういうケースは過去繰り返されてきたことだと思います。それが先進国による途上国への開発援助の実態となってきた面が否定できないと思います。 こういう歴史を繰り返さないためには何が必要だとお考えでしょうか。
また、親から虐待を受けた経験のある子は六五・六%に上り、児童養護施設に入所する理由が、放任・怠惰、虐待・酷使、棄児、養育拒否を合算、合計した虐待の子は四五・二%に上ります。 このような子供たちが障害福祉サービスを利用する場合、施設の所在地、居住地である、住所地である自治体ではなく、親が住んでいる市区町村に施設が申請することとなります。
あれは男性市民の民主主義、人権であって、当時、フランスの女性たちは、家庭では貧困に押し込められて、外に働いては酷使されて、そういう労働をしていたわけです。そういう女性の人権というのがない人権宣言だったと。あるいは、第一次世界大戦のときのウィルソンがドイツに宣戦布告したときに民主主義を守るためだと言ったけれども、その民主主義に女性は含まれていなかったと。
男性は昼夜問わず酷使されて、女性はめかけとしてもてあそばれるような状況もある。病につく者は放置されて、一服の薬も一切の食事も与えられていない。それをふびんに思った身寄りの者が食事を運んできて生き長らえている。
それもそのはず、この聴取票からは、最低賃金以下という違法行為で酷使された実習生が六七%もいたという実態が明らかになりました。 法務省は最低賃金割れは〇・八%以下としていましたが、もし実態を把握した上でそう言っていたなら、法秩序を守るべき法務省が、人権侵害、違反行為、犯罪行為を隠蔽、偽装していたことになります。実態調査をしていなかったのであれば、途方もない怠慢です。
女性はめかけとして、男性は昼夜なく酷使されて、その苦しみに耐えずに病につく者は蔵に放置し、一服の薬も一切の食事も与えない。
であるのならば、今行われているそうした労働現場における様々な課題、技能実習生に労働を酷使し、人権問題にまで発展するようなトラブルも実際には起きておりますので、是非ともそういうことについても対策を講じていただきたいというのが一点です。
だって、それ認めちゃったら、書かなかったら、使用者の側は、それこそ一千七十五万払いますよというニンジンをぶら下げて、あなた高プロですと言って過大なノルマを押し付けて、それこそ馬車馬のように酷使して働かせた挙げ句、成果が出なかった、だからやっぱりあなたは高プロではなかったですって、ぶら下げたニンジン取り上げられる、そういうことが許されるということになるわけでしょう。
書いていなければ、それを脱法的に使って、悪用して、労働者を酷使して、そういう経営者がいるんですよ。そういう中で過労死、過労自殺が生まれているんです。
裁量労働制については、使用者が定額働かせ放題の制度として労働者を酷使することにつながりやすく、長時間労働が生じやすい働き方であります。また、裁量労働制が適用されると、労働者の働き方に大きな変化が生じ、その生活に多大な影響を与えることになります。
また、使用者が定額働かせ放題の制度として労働者を酷使し、長時間労働を強いているという実態もある。これはJILPTの調査などでも承知をいたしているところです。
ホルモン剤使ったり牛を酷使する米国の酪農を見てきたことがきっかけだったそうなんです。 そこで、自由化ですけれども、振り返ると、これ、TPPや日豪EPAはこうした農家からも国会決議守ったのかということで、そこに論点が一つありました。今や政府・与党は、国会の関与がなくなったかのように、TPPがスタンダードだと言って貿易交渉を続けているわけです。
あってはいけないと思うんですけれども、実習の現場では、それを、十分な即戦力、労働力となることはいいとは思うんですけれども、使い勝手のいい労働力として酷使されてしまうというのは、やはり私も心配ですし、あってはいけないと思います。実習だから労働ではない、労基法も関係ないと誤解されたり、長時間、働き手として実習を受けさせることが起きないかと心配しています。
私も、昨年二月に決算委員会で、安倍総理に若者を酷使し違法を繰り返す悪質な企業名の公表を求めたところ、総理は厳正に対処すると答弁し、社名公表を指示しました。しかし、ブラック企業が根絶されたわけではありません。二〇一五年、労災認定された過労死の件数は九十六件、未遂も含む過労自殺の件数は九十三件で、そのうち二十代から三十代の若者の過労自殺は三十六件に上ります。
質問に入る前に、きょうの議論を見ていて、私、二年ほど前、この予算委員会の場で日本アカデメイアの提言を引きまして、総理を一日七時間も張りつけて、これほど酷使する国はないわけでありますと。 きょうも、質問で総理がいらっしゃらないときに、時間をとめろとか、いろいろなトラブルがございました。きょう衝撃を受けたのは、総理が何と答弁で、小用という言葉をお使いになった。
そして、自分がここまで酷使されているということに対しても、自分の技術の方が追い付いていないからじゃないかということで大変苦しい思いをして、結局バーンアウトして潰れていってしまうがために、今IT業界ではエンジニアの不足というものも結構問題にはなってきております。
歴史的に見ましても、中間搾取が横行いたしまして、労働者を酷使し、そして使い捨てにしていたという苦い経験から、しっかりとした法案が必要だということで、昭和六十年、これまでの間の様々な経済産業構造の変化、価値観の多様化に伴う考え方を入れ込み、改正を重ねながらここまで来たということ、その歴史の中で、最初、十三業務に限って例外的に認められましたですよね。
私、この間、労働者が酷使されているブラック企業について、悪質なものは企業名の公表が必要じゃないかということを繰り返し政府に求めてきまして、最近やっと違法な長時間労働を繰り返す悪質な企業の名前の公表というのが実現する方向となっているわけですけれども、電気通信サービスによる苦情や相談の件数というのは、先ほどもありましたとおり、高止まりであるわけです。